ドジャースが悪夢の8失点 序盤3イニングでまさかの事態 先発のフラーティが大乱調 4四球響く

 「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、メッツ-ドジャース」(18日、ニューヨーク)

 ドジャースの先発・フラーティが大乱調で三回までに8失点を喫した。

 初回に安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いた右腕。ビエントスは左飛に打ち取ったが、4番のアロンソに低めのボールを捉えられ、バックスクリーン右にたたき込まれた。

 まさかの先制3ラン被弾。フラーティは厳しい表情を浮かべた。二回を無失点に抑えて立ち直ったかに見えたが、三回に痛恨の悪夢が待っていた。

 先頭のアロンソ、続くウインカーを四球で歩かせた。ここでマルテに適時二塁打を浴びると、以降もピンチは続き、アルバレスのタイムリー、リンドーアの適時三塁打などで一挙5失点。序盤で大量リードを広げられてしまった。

 フラーティは三回までに8安打を浴び、4四球と制球を乱したことが失点につながってしまった。13日の優勝決定シリーズ第1戦では7回2安打無失点の快投を見せた右腕。8失点はレギュラーシーズン含めて今季ワーストとなった。

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