ドジャース テオスカー・ヘルナンデスの不振が深刻 25打席連続無安打に笑顔が消えた…WS進出へ復調欠かせない存在
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、メッツ12-6ドジャース」(18日、ニューヨーク)
ワールドシリーズ進出に王手をかけていたドジャースは、投手陣の大乱調で大敗。T・ヘルナンデス外野手は優勝決定シリーズで25打席連続ノーヒットと深刻な不振に陥っている。
この日もストレートにバットが空を切るなど、現在の状態を物語るシーンが多々あった。レギュラーシーズン終盤で勝負強い打撃を発揮してチームの地区優勝に貢献。パドレスとの地区シリーズでは満塁弾を放つなど5試合で打率・333、2本塁打、OPS1・067と活躍し、優勝決定シリーズ進出へ導いた。
しかしメッツとの今シリーズは5試合25打席で9三振。前日の打撃練習では腰にコルセットのようなものが巻かれており、コンディションは決して万全とは言えない様子だ。
フリーマンも右足首の故障を抱えながら強行出場を続けており、この日は2人で10打席ノーヒット、4三振とブレーキになってしまった。まだ3勝2敗と有利とは言え、メッツ打線が勢いに乗った可能性もある。本拠地に戻っての2試合。ワールドシリーズ進出へ、テオスカーの復調がカギになりそうだ。