大谷翔平 トロフィーを手に記念撮影 頭の上に乗っけるお茶目なワンシーンも「持っていいよと言われて良い記念に」
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース10-5メッツ」(20日、ロサンゼルス)
試合後のセレモニーでは大谷翔平選手がリーグ優勝のトロフィーを手に記念撮影に臨んだ。
表彰式ではエドマンのインタビュー中にベッツから優勝トロフィーを手渡されて満面の笑みを浮かべていた大谷。さらに記念撮影では優勝トロフィーが手渡され、頭の上に乗せるお茶目なワンシーンも披露。表情には終始、笑みが絶えなかった。
移籍1年目ながらシーズンでチームをけん引し、ポストシーズンでも驚異の得点圏打率をたたき出すなど、圧倒的な打力を見せたドジャースを引っ張った大谷。MVPは11打点のエドマンに譲ったが、陰のMVPとしてチームを支えた証だったのかもしれない。
試合後の会見では「初めてのトロフィーだったので。持っていいよと言われて、いい記念に。ワールドシリーズのチャンピオンのトロフィーも掲げられれば最高だなと」と感想を明かしていた。
ここまでの戦いを振り返り「単純にここまでプレーできているというか。10月のこの時期までプレーできるのは一握りのチーム。恵まれているなというか、感謝というか、結果は必ずついてくる。(試合を)やれているということが素晴らしいなと思います」と語った大谷。悲願のワールドシリーズ制覇へ「ここを目指してやってきたし、そうなるように望んでいた。楽にこれたわけではないですし、全員が頑張ってここまでこれた。最後のシリーズ、自分たちの野球を貫き通せば最高の1年になるんじゃないかなと思います」と力を込めた。