大谷翔平「葉巻は試してない(笑)」3度目のシャンパンファイト「いよいよ最後のステージに来たな」【一問一答】
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ドジャース10-5メッツ」(20日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手は試合後の会見で「いよいよ最後のステージに来たな」と思いを明かした。シャンパンファイトではロバーツ監督が葉巻を吸っていたが「葉巻は試していない(笑)」と笑みを浮かべながら否定。ここまでの戦い、そして最高峰の舞台へ思いを明かした。
以下、大谷との一問一答。
-7年目でワールドシリーズでプレーすることに。
「やっときたなというか、ここまでも苦しい試合も多かったですし、全員で本当につかみとった素晴らしいゲームが多かったなと思います」
-楽しくプレーできている要因は。
「単純にここまでプレーできているというか。ここまで10月のこの時期までプレーできるのは一握りのチーム。恵まれているなというか、感謝というか、結果は必ずついてくる。やれているということが素晴らしいなと思います」
-怖さはない?
「出た結果に関しては受け止めればいいですし、それはそれで自分の今後の糧になる。もちろんいい結果になるように努力しますけど、まずはプレーすることが大事」
-ワールドシリーズに出るために契約内容も変えた。
「ここを目指してやってきたし、そうなるように望んでいた。楽にこれたわけではないですし、全員が頑張ってここまでこれた。最後のシリーズ、自分たちの野球を貫き通せば最高の1年になるんじゃないかなと思います」
-ワールドシリーズを目指す理由は?
「逆に目指さない理由がない。このリーグでやってれば誰でもそこを目指してますし。そうなるように1年間、頑張ってきている。全員がそう思っているんじゃないかなと思います」
-3度目のシャンパンファイトは?葉巻は試した?
「葉巻は試してないですね(笑)。みんなでこうして楽しめて何よりですし、いよいよ最後のステージに来たなと実感しているところ」
-トロフィーは?
「初めてのトロフィーだったので。持っていいよと言われて、いい記念に。ワールドシリーズのチャンピオンのトロフィーも掲げられれば最高だなと」
-走者を置かない場面で結果が出なかった。変えたことは?
「変えたことは特別ないですね。ずっと言っている通り、自分のアプローチを変えることはない。スモールサンプルの偶然起きた数字じゃないかなと思います」
-エドマンがMVP。誰でもMVPになれる。
「トミーは間違いなくMVPだと思ってますし。シーズン途中からきましたけど、大きな仕事をしてくれましたし。誰かが調子が上がらない中でも誰かがカバーする。そういう試合が多かった。素晴らしい試合が多かったなと思います」
-最高峰の舞台で日本人対決ができたことは?
「日本出身だけでなく、ラテン系の選手も多く活躍していますし。いろんな国の出身の選手のプレーは参考になる。レベルの高いところで学んでいる感じです」
-初回の打席。マナエアにどういうアプローチを。
「嫌な流れでありましたけど、素晴らしい投手なので。チャンス自体が少ないと思ってましたけど、先頭打者として流れを戻せる仕事がしたい。結果的に抜けてくれていい打席になったなと思います」
-登場曲も変えた。
「特にはないですね。フィーリングがいいということで選ばせてもらいました」
-松井秀喜さんの記憶は残ってる?
「試合は生で見てないですね。もちろんMVPを取られたのは知ってますし、試合もハイライトで何回も見たことはあります。生では見ていなかった」
-ヤンキース戦への思いは?
「素晴らしいチーム、強いチームだと思います。きょうはきょうで喜んで、また切り替えて。アウェーもアウェーでも盛り上がりますし、楽しみにしたい」