妻は元TBSアナの元大リーガー PS前、選手で賞金分配会議「誰がいくらもらえるか」シビアな現実明かす

 田口壮氏
 山本由伸が撮影する小型カメラに大接近して変顔のお茶目な大谷翔平。ドジャーズネーションの公式X@DodgersNationより
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 元メジャーリーガーの田口壮(たぐち・そう)氏(55)が22日、MBS「よんチャンTV」に生出演。ドジャース・大谷翔平選手のワールドシリーズ(WS)進出で盛りあがる大リーグのポストシーズン(PS)について詳しく語った。田口氏は2002年から大リーグに移籍し、06年にカージナルス、08年にはフィリーズでワールドシリーズ制覇を経験した。

 ワールドシリーズで優勝すれば、「1人数千万円」を賞金として手にすると解説した田口氏。「ポストシーズン始まる前に、1年間通してベンチにいた人だけで会議があって。その中で誰がいくらもらえるか(話し合う)」と自身の体験をもとに説明。具体的には賞金を「フルシェア、3/4、ハーフ、1/4、ゼロ」と貢献度ごとにランクづけて分配を決めるのだという。

 「裏方さん(スタッフ)ももらえるんですけど、裏方さんはまんべんなく全体をケアしてないと、だれか1人欠けてると、選手が『あいつにはやれない』と、ここでまた論争になる」と苦笑い。このようなPS前の選手での会議を「シェアミーティング」と呼んでいることを説明し、シビアな世界の一端を明かしていた。

 田口氏は2000年、元TBSアナウンサーの恵美子さん(旧姓・香川)と結婚した。

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