山本由伸、ワールドシリーズ第2戦先発決定 ロバーツ監督明言 ジャッジらヤンキース強力打線と対決 第1戦はフラーティ
大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースのデーブ・ロバーツ監督は22日(日本時間23日)、オンライン会見で山本がヤンキースとのワールドシリーズ第2戦に先発すると明言した。球団はすでに第1戦の先発をジャック・フラーティ投手が務めると発表していた。
メジャー1年目の山本はポストシーズン3試合に登板し、1勝0敗、防御率5・11。2度目の登板となった11日のパドレスとの地区シリーズ第5戦で5回2安打無失点と好投し、チームをシリーズ突破に導いた。前回17日のメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦は五回途中4安打2失点とゲームを作り、チームの勝利に貢献した。
レギュラーシーズンは18登板、7勝2敗、防御率3・00。6月中旬に右肩腱板損傷で約3カ月の離脱を強いられた。ヤンキースとは7月7日に敵地ニューヨークで対戦し、7回2安打無失点。当時はソトをけがで欠いていたが、ジャッジ、スタントンらが並ぶ強力打線を相手にシーズン最多106球の快投を披露した。