ドジャース・山本由伸はワールドシリーズ第2戦に先発 ロバーツ監督が明言
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が22日(日本時間23日)、オンライン取材に応じ、第2戦に山本由伸投手(26)が先発することを明言した。第1戦はフラーティが先発する。日本投手のワールドシリーズでの先発は2007年のレッドソックスの松坂大輔、17年のドジャースのダルビッシュ有(現パドレス)に続いて3人目となる。
ロバーツ監督は会見の冒頭でフラーティと山本の登板順を明かし、「ワールドシリーズでの両投手の可能性を考えるなら、休養日数などに関してベストな状態で両投手に最高の登板機会を与えることだと思う」と説明。さらに山本については「第2戦と、必要であれば第6戦に投げてもらう」と、第5戦までに決着しなかった場合は中5日での先発を明言した。
山本は6月に敵地でのヤンキース戦に登板し、7回無失点と好投した。今ポストシーズンでは3試合に登板して1勝0敗、防御率5・11の成績を残している。
またロバーツ監督は第3、4戦は状況に応じ、ビューラーかブルペンゲームとする考えを示した。