ヤンキース・ジャッジ 大谷との本塁打王対決心待ち「素晴らしいものになる」

 ドジャースとのワールドシリーズに臨むヤンキースが22日、ニューヨークで練習を行った。米大リーグ公式サイトによると今季58本塁打、144打点でア・リーグ2冠王に輝いた主砲のアーロン・ジャッジ外野手(32)は、大谷との両リーグ本塁打王対決を「最高のステージでともにプレーする機会が訪れる。素晴らしいものになる」と心待ちにした。

 大谷へのリスペクトが口を突いた。「彼は本当に素晴らしいアスリートであり、この競技で最高の選手だ」。今季59盗塁をマークしたことにも触れ、「彼がダイヤモンドを走り回る姿を見れば、若者や子供たちにとっても素晴らしい模範になる」と賛辞を惜しまなかった。

 ワールドシリーズで両球団が対決するのは1981年以来、43年ぶり。中でも大谷とジャッジの主砲2人は米メディアにとっても一番の関心事となっている。会見したブーン監督も「わくわくしている。このスポーツにとって、非常に大きなことだ」と主砲対決への期待を込めた。

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