大谷翔平、09年MVPの松井秀喜氏に「相当影響受けたんじゃないかな」 米メディアから「デコピンはくる?」に「体調よければ」
ドジャースの大谷翔平選手が24日、ヤンキースとのワールドシリーズ(25日開幕)を前に取材に応じ、自身初の頂上決戦に向けて意気込みを語った。ヤンキースのアーロン・ジャッジとの対決に注目が集まる中、「集大成としてこのシリーズを勝って最高の終わり方ができればと思います」と、勝利を誓った。
米メディアからはすっかり現地でも人気となっている愛犬のデコピンについての質問も飛び「体調がよければくると思います」と明かした。また、「首脳陣にポストシーズン投手として投げたいというのを伝えたことはありますか?」との問いには「伝えたことはないですね、はい。へへっ」と、語った。
ワールドシリーズでの日本選手の活躍といえば、09年に日本人初のMVPを獲得した松井秀喜氏(ヤンキース)。松井氏の存在について問われると「そこまで直接会って話したことはないんですけど、だからこそ画面の中の人というか、自分が少年の頃に憧れていた選手。そういう子供たちの模範となるような人であり、選手。そういう意味では相当影響を受けたんじゃないかなと思います」と、うなずいた。