20年前の歴史的な日本人レジェンド対決をMLBが投稿 松井氏、野茂氏が本塁打共演、SNS「野茂の方が遠くへ飛ばした」

 野茂氏(左)と松井氏
 MLB公式インスタグラム(MLB)より
2枚

 大リーグ公式インスタグラムはドジャース-ヤンキースのワールドシリーズ開幕を控えた25日、「野茂vs松井 素晴らしい対決」と投稿。かつて両チームに所属した日本人レジェンド対決を動画とともに振り返った。

 2人の公式初対決は2004年6月20日にドジャースタジアムで実現。松井氏が初回、2死一、二塁で野茂氏のフォークに泳ぐように体勢を崩しながらもバットを振り抜きき右翼ポール際の3ラン。大リーグで日本人選手が日本人投手から放った初の本塁打などでヤンキースがこの回4点を先取した。

 一方の野茂氏は二回以降は立ち直り、7回4失点。五回の打席ではメジャー通算4号となるソロを、松井氏の頭上を通過する左越えに放った。これにはヤンキースのジーターも苦笑いを浮かべるしかなかった。

 2人が活躍する懐かしい動画にフォロワーも興奮。「野茂さん♥松井さん♥」「松井はヤンキースのレジェンド」「トルネードvsゴジラ」「野茂の方が遠くへ飛ばした」などとコメントが集まった。

 この対決は野茂氏が02年にドジャースに復帰した2度目の所属時で、背番号「10」をつけていた。

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