山本由伸 WS第2戦先発 前回6月敵地で7回0封も油断なし「メンバーも変わっているし、あまり関係ない」

 ワールドシリーズを前に会見に臨んだ山本由伸(右)と園田通訳(撮影・小林信行)
 練習で笑顔を見せるドジャース・山本(共同)
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 「ワールドシリーズ、ドジャース-ヤンキース」(25日開幕、ロサンゼルス)

 米大リーグの第120回ワールドシリーズが25日(日本時間26日)に開幕する。大谷翔平選手(30)と山本由伸投手(26)が所属するドジャースと、アーロン・ジャッジ外野手(32)擁するヤンキースの43年ぶりの頂上決戦。大谷らは24日(同25日)、戦いの舞台となるドジャースタジアムで取材に応じ、大舞台に臨む心境を語った。

 山本は本拠地で第2戦に先発する。ヤンキース戦は6月に敵地で7回無失点と好投したが、当時は相手の主軸ソトがけがのため不在。チザムも加入前で「全く別物。メンバーも変わっているし、あまり関係ない」と強調した。

 ポストシーズンの登板は次が4度目で今季16勝の左腕ロドンと投げ合う。「どんどん落ち着いて投球できるようになっている。ワールドシリーズは初めてなので、すごく楽しみな気持ちもある」と語った。

 移籍1年目の今季は右肩腱板炎などの故障にも苦しんだが、7勝2敗、防御率3・00の成績を残し、チームのワールドシリーズ進出に貢献した。

 園田通訳のサポートも得て戦ってきた。右腕は「お互いこっちにきてルーキーといいますか、園田さんは特に違う業界から入ってきたので、苦労とかたくさんあったと思いますけど、そういった姿をあまり見せることなくこのワールドシリーズまで来て、最後泣かせたいなと(笑)」と頂点に立って、相棒に歓喜の涙を流させると誓った。

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