ドジャース 6選手入れ替え 主将格ロハス、鉄腕ベシアらが復帰 フィリップスは枠外 ワールドシリーズ登録メンバー発表

 「ワールドシリーズ、ドジャース-ヤンキース」(25日、ロサンゼルス)

 大谷翔平選手と山本由伸投手が所属するドジャースがベンチ入り登録メンバー26人(投手13人、野手13人)を発表し、リーグ優勝決定シリーズから6選手を入れ替えた。

 左脚痛のため、前シリーズの枠外だったチームリーダーのミゲル・ロハス内野手と脇腹痛を完治させた救援左腕のアレックス・ベシア投手が復帰。ブルスダー・グラテロル投手が今ポストシーズン初めてメンバー入りした。3選手に代わってメンバーから外れたのは今季限りで引退を表明している守備のスペシャリスト、ケビン・キアマイヤー外野手、レギュラーシーズンは抑えも兼任した右腕のエバン・フィリップスと22歳の新人、エドガルド・エンリケス2投手。

 シーズン終盤に左脚付け根を痛めたロハスは痛みを押してパドレスとの地区シリーズ3試合に出場したが、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ6試合を欠場。シーズン開幕当初はユーティリティーの役割を担っていたが、ベッツが遊撃から右翼へ再コンバートされたことで正遊撃手に。メジャー11年目の今季は103試合に出場し、打率・283、6本塁打、36打点、8盗塁をマーク。今ポストシーズンは3試合で打率・250。

 ベシアはレギュラーシーズンでチーム最多の67試合に登板し、5勝4敗5セーブ、防御率1・76をマークした左のリリーフエース。ポストシーズンでも3登板、3回無失点、4奪三振と安定した成績を残していたが、11日の地区シリーズ第5戦で脇腹を痛めて緊急降板。前シリーズは治療に専念していた。

 直近2シーズンで42セーブを挙げたフィリップスは今ポストシーズンはセットアッパーとして5試合、6回2/3を無失点に抑える好投で2勝をマークしていた。しかし、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦で右腕に異変を訴えていた。

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