大谷翔平が“神対応” 練習でわき起こったスタンドからの拍手 ボール投げ入れでファンのボルテージアップ

 「ワールドシリーズ、ドジャースーヤンキース」(25日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が練習中にファンに対して“神対応”を見せた。

 外野のフィールドでキャッチボールを行っていた大谷。終了するとファンが待つ左翼スタンドに向かってボールを投げ入れようとした。だがいったんやめてボールを持った右手を掲げると外野席は大歓声。さらに左翼ポール際のスタンドを向いて再び右手をかかげると、向いた方から大歓声がわき起こった。

 その後、同じ動作を2回ずつ繰り返し、最後は左翼ポール際へボールを投げ入れた大谷。投げた方からは大歓声が沸き起こり、別の方向では大きなタメ息が漏れた。それでも最後は大きな拍手に包まれ、大谷は笑みを浮かべていた。

 この日はキャッチャーミットを手に術後最長となる80メートルの遠投を行った。ハイテンションで時折笑みをこぼすなど、ゲーム開始が待ちきれない様子だった。

 メジャー移籍後、最大の目標だったワールドシリーズの舞台。前日には「気持ちは勝手に上がるんじゃないかなと思うので、どちらかというと、いつも通りプレーできる方向に持って行ければ、ちょうど良い感じになるんじゃないかなと思います」と語っていたが、練習時から雰囲気を楽しんでいる様子だった。

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