大谷翔平が早くもハイテンション 捕手用ミットで術後最長遠投 ボール投げ入れで観客沸かす ファンは大興奮
「ワールドシリーズ、ドジャースーヤンキース」(25日、ロサンゼルス)
「1番・指名打者」で出場する大谷翔平選手が試合前のフィールドでキャッチボールを行い、昨年9月の右肘手術を受けた後、最長となる約80メートルの遠投を披露した。
プレーボール3時間前にフィールドに現れた大谷の手にはなぜかキャッチャーミット。いつものように左翼フィールドでキャッチボールの距離を徐々に伸ばしていくと、この日は右中間フェンス近く、約80メートルの位置まで移動し、ノーステップで遠投を繰り返した。
投球後は恒例の使用球のスタンド投げ入れ。レギュラーシーズンよりも多くのファンが埋めた左翼線際席と左翼席を交互に見ながら投げるふりをしてスタンドをあおると、ファンは大興奮。自身も初のワールドシリーズで気持ちが高ぶっているのか、球場の盛り上げに一役買った。