山本由伸 第2戦へブルペンで最終調整 ヤンキース相手に公式戦で好投も「WSなのでそう簡単にはいかない」
「ワールドシリーズ、ドジャース-ヤンキース」(25日、ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は第2戦の先発に向けてブルペン入りして最終調整した。
「僕にとって初めてのワールドシリーズ。ベストを出して少しでも多くチームに貢献できるように」と力を込めた右腕。ヤンキース相手には6月7日に敵地で7回2安打無失点、7奪三振と快投した実績もあるが「もちろん初対戦になるよりは多少、いいところもあるのかなと思いますけど、メンバーも変わって、ワールドシリーズなのでそう簡単にはいかない」と明かした。
その次の試合で右肩を負傷し、長期離脱することになり「シーズン中に離脱している期間が長かったのでチームに貢献したい。離脱していただけに貢献したいなと思っています」という。「1年目からワールドシリーズの舞台で投げられることはうれしく思います」とリラックスした表情を見せた山本。「とにかくいつも通りの気持ちでマウンドに上がれるように」と意気込んだ。