大谷翔平 ブーン監督に敬意示す仕草 帽子のつばを右手でさわってあいさつ スタンド大歓声 ド軍は劇的サヨナラ勝ち!
「ワールドシリーズ、ドジャース6-3ヤンキース」(25日、ロサンゼルス)
試合前のセレモニーで選手紹介が行われ、ドジャースの大谷翔平選手には大歓声がわき起こった。その後、一塁側のブーン監督へあいさつ。シーズン中と同じスタイルで敬意を示した。
ロバーツ監督に続いてアナウンスされると、ひときわ大きな大歓声がわき起こった。笑みを浮かべながらグラウンドに登場すると、選手たちとグータッチをかわし、ロバーツ監督とはハグ。そして一塁側に並んでいたヤンキース・ブーン監督の方を向き、帽子のつばを右手でさわって敬意を示した。
その後、ベッツには「MOOOOO」という声が沸き起こり、スタメン復帰したフリーマンには拍手が送られた。本拠地とあってドジャースナインには好意的な反応が見られた。
一方、ヤンキースのスタメン紹介ではブーン監督が登場すると、スタンドからブーイングがわき起こった。トーレス、ソトと続き、ジャッジのアナウンスがあるとひときわ大きいブーイングが浴びせられた。
試合は1点を争う接戦に。1点を追う八回、大谷は右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、相手の中継が乱れる間に一気に三塁を陥れた。ここでベッツが犠飛を放ち大谷は同点ホームを踏んだ。
そして延長戦に突入後、十回2死満塁からフリーマンが劇的な逆転サヨナラ満塁弾。ドジャースが先勝した。