大谷翔平 ブーン監督に敬意示す仕草 帽子のつばを右手でさわってあいさつ スタンド大歓声 ジャッジには特大ブーイング

 「ワールドシリーズ、ドジャースーヤンキース」(25日、ロサンゼルス)

 試合前のセレモニーで選手紹介が行われ、ドジャースの大谷翔平選手には大歓声がわき起こった。その後、一塁側のブーン監督へあいさつ。シーズン中と同じスタイルで敬意を示した。

 ロバーツ監督に続いてアナウンスされると、ひときわ大きな大歓声がわき起こった。笑みを浮かべながらグラウンドに登場すると、選手たちとグータッチをかわし、ロバーツ監督とはハグ。そして一塁側に並んでいたヤンキース・ブーン監督の方を向き、帽子のつばを右手でさわって敬意を示した。

 その後、ベッツには「MOOOOO」という声が沸き起こり、スタメン復帰したフリーマンには拍手が送られた。本拠地とあってドジャースナインには好意的な反応が見られた。

 一方、ヤンキースのスタメン紹介ではブーン監督が登場すると、スタンドからブーイングがわき起こった。トーレス、ソトと続き、ジャッジのアナウンスがあるとひときわ大きいブーイングが浴びせられた。

 ポストシーズンでは打率・161と低迷している主砲。ワールドシリーズで覚醒するかが大きなポイントになりそうだ。

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