大谷翔平 MVPコールの中、飛距離114メートルの特大中飛 スタンドがどよめき→タメ息 フリーマン三塁打も先制ならず
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「ワールドシリーズ、ドジャースーヤンキース」(25日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平選手が初回先頭の第1打席で特大のセンターフライを放ち、球場が大きくどよめいた。
MVPコールがわき起こる中、ヤンキース・コールが投じた初球のフォーシームを完璧にとらえた大谷。打球はセンターへ高々と舞い上がったが、フェンス手前でジャッジのグラブに収まった。飛距離は114メートル。どよめきがタメ息に変わった。
憧れの舞台と語っていたワールドシリーズ。「今までは見る側だったので楽しみにしていました。悔しい思いの中で今年は自分がプレーできるという喜びをフィールドで出せたらいいなと思う」と語っていた。練習から高まるテンションを隠せなかった大谷。その後、2死からフリーマンが左翼線への三塁打を放つも、T・ヘルナンデスが倒れて無得点に終わった。
2死無走者の第2打席はカウント有利に勝負を進めるも、最後は内角低めのカーブにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。