ドジャース ホームランキャッチが日本でトレンド 身を乗り出して捕ったド軍ファン「堪忍してくれ」「生きた心地しなかっただろうな」

 ワールドシリーズのセレモニー(ロサンゼルス・ドジャース提供)
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 「ワールドシリーズ、ドジャース-ヤンキース」(25日、ロサンゼルス)

 九回にまさかのシーンが起こった。左翼のドジャースファンがフェンスから身を乗り出してトーレスの打球をキャッチ。審判団のビデオレビューで二塁打と判定されたが、キャッチしたファンは警備員に連行され、スタンドが騒然となった。

 日本では「ホームランキャッチ」がトレンド入り。大谷のワールドシリーズ初安打となる二塁打からベッツの同点犠飛で試合を振り出しに戻した直後だっただけに、「堪忍してくれよ」「ドジャースファンがヤンキース側の打球を取って贔屓チームの守備を妨害するという皮肉ww」「生きた心地しなかっただろうな」と多くのつぶやきが集まった。

 場面は同点の九回、コーペックが簡単に2死を奪った。しかしトーレスの打球は左中間へ高々と舞い上がった。フェンスギリギリのところで、左翼のドジャースファンがフェンスから身を乗り出してキャッチしてしまった。

 スタジアムのビジョンでその映像が流されると、スタンドは大ブーイング。一時騒然となった。本塁打となれば勝ち越し危機だったが、審判団のレビューでは二塁打となり、事なきを得たが、本拠地騒然のワンシーン。ボールをキャッチしたファンは警備員2人に連行されていった。

 その後、ドジャースはソトを敬遠してジャッジ勝負を選択。トライネンが見事に遊飛に仕留めてピンチを脱し、試合は延長戦に突入した。

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