大谷翔平 歓喜の瞬間から23分後に超速帰宅 インタビュー&フリーマン出迎え後の早業 WSでもスタイル変わらず

 ドジャース・大谷翔平
 ヤンキースにサヨナラ勝ちし、ベンチで笑顔を見せるドジャース・大谷(中央)=共同
 ヤンキースにサヨナラ勝ちし、ベンチで笑顔を見せるドジャース・大谷(共同)
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 「ワールドシリーズ、ドジャース6-3ヤンキース」(25日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は試合終了後、23分で帰宅の途についた。劇的なサヨナラ勝ちで大興奮からの早業に、報道陣もあっけにとられた形だ。

 フリーマンが劇的な逆転サヨナラ満塁弾を放った直後、大谷は満面の笑みでベンチを飛び出し、ナインと肩を組んで殊勲のスラッガーを出迎えた。そして喜びを分かち合い、グラウンドインタビューで「最高の勝ち方ができた」と大粒の汗を流しながら振り返っていた。

 そしてインタビュー後もベンチに残り、殊勲のフリーマンを待ち構えた大谷。その後、他の選手がインタビューを受けたり、余韻に浸っている中、ロッカーへと戻り約10分もたたないうちにクラブハウスを出て行った。ドジャースタジアム周辺は試合後、大規模な渋滞が起こることもあり、シーズン中は超速で帰宅する大谷。ワールドシリーズでもそのスタイルは変わらず、次戦へ向けて一刻も早く休息を取る形になった。

 第2戦に向けて「明日も頑張りたい。この流れを明日に持って行けるように」と語っていた背番号17。ワールドシリーズ初安打となる二塁打が同点劇の起点となり、最後はフリーマンの逆転サヨナラグランドスラム。この勢いを持続するためにも、大谷は試合後、すぐに気持ちを切り替えていた。

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