ドジャース フリーマン劇的弾の裏で人智を超えたジャンプ力を発揮した選手がwサヨナラ勝利につながる四球 まさかの転倒シーンも

 「ワールドシリーズ、ドジャース6-3ヤンキース」(25日、ロサンゼルス)

 ドジャースがフレディ・フリーマン内野手の逆転サヨナラ満塁弾で第1戦を制した。フリーマンが一塁へ走り出した直後、ベンチ前で驚異的なジャンプ力を見せたのがギャビン・ラックス内野手だ。

 1点を勝ち越されて迎えた延長十回、1死からラックスが懸命にボールを見極めて出塁した。続くエドマンが二塁内野安打を放った際、二塁ベースを蹴って三塁へ向かおうとしたが勢い余って転倒。悔しさをにじませた直後、代走・テイラーが告げられてベンチに戻っていた。

 その後、2死満塁からフリーマンがコルテスの初球を捉えて右翼席へたたき込んだ。フリーマンが右手でバットを掲げ、確信歩きを始めた直後にラックスは驚異的なジャンプを見せて感情を爆発させた。そしてフリーマンをホーム付近で出迎えた。

 自らの走塁ミスも帳消しとなった形になったが、大谷翔平選手は「最終回、ギャビン(ラックス)の四球からつなぐ良い形で勝った」と起点を作ったラックスをたたえていた。メッツとのリーグ優勝決定シリーズの初戦で股関節屈筋の張りを訴えて途中交代。以降の試合を欠場していたが、この試合でスタメン復帰を果たしていた。

 ラックスは2016年にドラフト1位でドジャースに入団。メジャーで着実に経験を積んでいた中、23年の春季キャンプ中に膝を負傷して1年間を棒に振った。故障を乗り越えた今季は開幕前、正遊撃手として期待されていたが、スローイング難などを理由に二塁手へコンバートされていた。

 日本のファンも人智を超えたような飛び跳ね方に「ラックスのジャンプ力がおかしすぎるじゃろw」「ラックスが凄いジャンプしてる」「ジャンプ力どないなってんのw」と異様な注目を浴びていた。

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