2戦目先発の山本由伸「貢献したい」松坂以来WS初先発初勝利へ
「ワールドシリーズ、ドジャース6-3ヤンキース」(25日、ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手(26)は25日、ワールドシリーズ初先発となるヤンキースとの第2戦を翌日に控えて記者会見し「とにかくいつも通りの気持ちで、マウンドに上がれるようにしたい」と抱負を語った。
日本選手がWS初先発初勝利を挙げると、2007年にレッドソックスで世界一に輝いた松坂大輔以来17年ぶりとなる。
25日は遠投やブルペンでの投球練習を行い、登板前日の最終調整に努めた。今季は右肩痛による約3カ月間の離脱もあっただけに、「よりチームに貢献したい気持ちが強い」と意欲を口にした。
ヤンキースの第2戦の先発ロドンは今季16勝の実力派左腕。大谷翔平らドジャースの強力打線との対戦へ「僕らの方が強い。自信を持って臨みたい」と意気込んだ。