大谷翔平、2年連続3度目の選手会最優秀野手選出 MVPはジャッジ2年ぶり受賞
米大リーグ選手会は26日(日本時間27日)、選手間投票で決定する「プレーヤーズ・チョイス・アワード」各賞の受賞者を発表。ドジャースの大谷翔平選手は2年連続3度目のリーグ最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」に選出された。4年連続でファイナリストに入り、3年ぶり受賞が期待された両リーグのMVPにあたる「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)が2年ぶりに獲得した。
メジャー7年目の大谷は昨年9月に受けた右肘手術のリハビリのため、今季は打者に専念。新天地のドジャースでチーム最多の159試合に出場し、リーグ独走の54本塁打&130打点で二冠を獲得。最終戦で首位打者を逃し、三冠達成はならなかったが、同2位の打率・310&59盗塁をマークし、史上初の「50-50」を達成するなど、打者としてキャリアハイのシーズンを送った。
現在、ドジャースとワールドシリーズを戦っているヤンキースのジャッジは両リーグ最多の58本塁打、144打点、OPS1・159の打撃成績を残した。。
▽「プレーヤーズ・チョイス・アワード」主な部門の受賞者
<プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)>
ジャッジ(ヤンキース)
<アウトスタンディング・プレーヤー(最優秀野手)>
ナ・リーグ…大谷(ドジャース)
ア・リーグ…ジャッジ(ヤンキース)
<アウトスタンディング・ピッチャー(最優秀投手)>
ナ・リーグ…セール(ブレーブス)
ア・リーグ…スクバル(タイガース)
<アウトスタンディング・ルーキー(新人王)>
ナ・リーグ…メリル(パドレス)
ア・リーグ…カウザー(オリオールズ)