ロバーツ監督、左肩負傷の大谷翔平は「昨日より良くなっている」 第3戦出場に期待も明言せず 最終決定は打撃練習で状態を確認
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が第3戦を翌日に控えた27日(日本時間28日)、敵地ヤンキースタジアムで記者会見を行い、前日の第2戦で二盗を試みた際に左肩を負傷した大谷翔平選手の次戦出場に前向きな姿勢を見せた。大谷はこの日、ロサンゼルスで精密検査を受けた後、ニューヨークへ移動した。
ロバーツ監督は精密検査の結果については「まだ届いていない」と詳細を明かさなかったが、「トレーニングスタッフの話では、今朝の翔平はいい状態だった。昨日よりも良くなっている。すでに素振りをしているが、ケージでティー打撃などを行って様子を見る。もし彼自身が出場できると感じれば、出ない理由はない」とし、明日の試合前までの状態を確認しながら最終決断を下す考えを明かした。
ドジャースはこの日、同地でチーム練習を行った。練習前のクラブハウスの大谷のロッカーにはユニホームや愛犬・デコピンのイラスト入りのスパイクなどの道具がそろえられ、臨戦態勢は整えられていた。