大谷の存在は「他の選手への重圧を軽減、少し楽な気持ちでプレーできる」ド軍WS第3戦先発のビューラーが絶賛

 ワールドシリーズ第3戦で先発するドジャースのビューラーが27日(日本時間28日)記者会見に臨み、チームにおける大谷の存在などについて語った。

 「おそらく世界最高の野球選手がいる時はいつでも助けになり、他の選手への重圧を軽減したり、少し楽な気持ちでプレーできるようになると思う。翔平は素晴らしい」

 さらにプレー面以外についても触れて「彼はチームにとって素晴らしい存在だ。『50-50』を達成したクールな一年だった。日々の行動や人間性も含めて」と絶賛。第3戦の大谷の出場は状態次第となりそうだが、右腕にとって頼れる存在であることには間違いない。

 今回のポストシーズンでは3度目の登板となり、ここまでは0勝1敗で防御率6・00。ただワールドシリーズでは過去、18年と20年に投げており通算1勝0敗で防御率0・69の成績を残しており、20年には世界一も経験している。

 ヤンキースはレギュラーシーズン5勝5敗で防御率2・85のシュミットが先発。変化球も巧みに操る右腕との投げ合いとなるが、ビューラーは「同じ右腕のフラーティ、山本が1、2戦目でいい仕事をしたので参考になる。非常にわくわくしている」と意気込んだ。

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