大谷翔平、左肩負傷直後にチームメートへ第3戦出場決意のメッセージ マンシー明かす「空港へ向かう途中に送られてきた」
「ワールドシリーズ、ヤンキース-ドジャース」(28日、ニューヨーク)
シリーズ2連勝のドジャースは、2日前に行われた第2戦の七回の走塁で左肩を負傷し、「亜脱臼」と診断された大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場する。マックス・マンシー内野手は試合前の記者会見で大谷が負傷した試合後にグループチャットにメッセージで第3戦出場を明言していたことを明かした。
大谷が負傷した直後のチーム内の様子を問われたマンシーは「(ロサンゼルスの)空港に向かう途中、彼はグループチャットにメッセージを送ってきて、大丈夫だと書いていた。彼はプレーするつもりだとも書いていた。それを見た瞬間、僕たちはみんな心配する必要はなくなった。よし、もう大丈夫だ、と。彼がラインアップに入って準備は万端だ」と話した。
大谷は第2戦の走塁で負傷した直後に筋力と可動域のテストを受け、患部をアイシング。試合後はニューヨーク行きのチャーター機には乗らず、ロサンゼルスに残って前日の朝までに精密検査を受けた。検査終了後にニューヨークへ移動し、同日のチーム練習終了間際にヤンキースタジアムに入り。室内ケージでティー打撃などの練習で患部の状態を確認したとみられる。