ドジャース ベッツが神キャッチ&テオスカーが151キロ好返球でピンチ救う!スクイズ失敗の嫌な流れを払拭 敵地はタメ息
「ワールドシリーズ、ヤンキース-ドジャース」(28日、ニューヨーク)
ドジャースの外野陣が好守備を見せた。流れが変わりそうなタイミングでベッツとT・ヘルナンデスが、主導権を渡さなかった。
四回に無死一、三塁の好機をスクイズ失敗などで生かせなかったドジャース。流れが変わりそうな予感が漂う中、ビューラーは先頭のジャッジを打ち取るも、続くスタントンが左翼へ二塁打を放って好機を作った。
ヤンキースタジアムが一気に盛り上がる中、チゾムJr.が放った右翼前方への難しい打球に対してはベッツが倒れ込みながらキャッチ。ファインプレーで2死までこぎつけると、ボルペの左前打ではT・ヘルナンデスが捕球して素早くバックホーム。ワンバウンドでスミスのミットに収まり、二塁から突っ込んできたスタントンをタッチアウトにした。スタンドは一気に大きなタメ息へと包まれた。
テオスカーの送球は時速151キロと投手顔負けのスローイングを見せ、ベッツと歓喜のヒップタッチをかわした。ビューラーもガッツポーズを繰り出して味方の好守をたたえていた。