大谷翔平 左手が離れての三邪飛に「なかなか見ない打ち方」「心配ですね」NHKBS解説が分析
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「ワールドシリーズ、ヤンキース-ドジャース」(28日、ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平選手は七回先頭の第4打席で左手を離したスイングで詰まった三邪飛に倒れた。
変則左腕・ヒルとの対戦となった打席。初球のインサイドを見極め、2球目の甘いフォーシームにバットは空を切った。3球目の高めに手を出さず、4球目の内角低めはファウルになって打球が飛んだヤンキースベンチに向かって絶叫した。
カウント2-2からのフォーシームはファウルにしたが、左手を離すシーンも。最後は内角直球に詰まらされての三邪飛に倒れた。NHKBSで解説を務めた田中賢介氏は「なかなか見ない打ち方でしたね。心配ですね。こういうフォロースルーはしない選手なので」と分析した。
第1打席はストレートの四球を選び、第2打席はフルスイングを見せた直後に目を見開くシーンも。エドマンとのランエンドヒットで二ゴロ間に二塁へ進塁させ、ベッツのタイムリーにつなげた。第3打席は左腕・コルテスとの対戦となった中、空振り三振に倒れていた。