大谷翔平 亜脱臼の左肩は「痛みも引いて自分のスイング戻ってきている」【一問一答】
「ワールドシリーズ、ヤンキース2-4ドジャース」(28日、ニューヨーク)
ドジャースが敵地ニューヨークで行われたヤンキースとのワールドシリーズ(7回戦制)第3戦に勝って3連勝。4年ぶり8度目の世界一に王手をかけた。第2戦で左肩を亜脱臼した大谷翔平選手(30)は負傷を押して「1番・指名打者」で出場。3打数無安打だったが、初回に四球で出塁し、フリーマンの2ランで先制ホームを踏むなど勝利に貢献。「あと1勝、明日の試合に集中したい」と闘志を高ぶらせた。以下、主な一問一答。
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-第2戦で左肩を痛めた状況は。
「やった時はどうなっているかよく分からなかった。今は痛みも引いてきて、自分のスイングが戻ってきている」
-スイングに影響は。
「テーピングなどをしているのでいつもと違う感じはしたが、そこまで大きく違わなかった。左肩だったのは不幸中の幸い。逆の方がおそらくきつかった感じがする」
-オフに手術を受ける予定は。
「そこまでの話はしていない。今季が終わった後に改めて検査をする。今の段階では問題ない」
-他にも負傷者が多い。
「チームの士気だけは下げたくない。どこかしら痛みを抱えながら出ている選手も多い。自分のできることをしっかりやれればいい」
-就寝中は。
「なるべく固定してとドクターに言われ、枕を(脇に)挟んで固定している。寝ていない時は動かして固まらないようにするのがいいと言われた」