闘魂レジェンドが始球式で異例の2度投げ ヤ軍OBのオニール氏、捕手役の頭上を越える大暴投→やり直しはワンバン
「ワールドシリーズ、ヤンキース-ドジャース」(29日、ニューヨーク)
3連敗で後がない地元・ヤンキースのOB、ポール・オニール氏が始球式を務めたが、やり直しを求めて2球目を投げる異例の展開となった。
1990年代にチームの黄金時代を闘志あふれるプレーで支えた強打の左打者は、大歓声に迎えられてマウンドへ。左腕から投球した第1球は捕手役の頭上を大きく越える大暴投となった。
オニール氏はマウンドを降りかけたが、手招きしてボールを返すよう要求。再びマウンドから2球目を投じて、今度はワンバウンド投球となった。
前日は第15代キャプテンのOB、デレク・ジーター氏がさっそうとノーバウンド投球を披露し大歓声。この日は大暴投&2度投げでスタンドは騒然となった。