大谷翔平 左肩亜脱臼負いながらも飛距離116メートルの中飛 球場によっては本塁打 着実に良化傾向に
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「ワールドシリーズ、ヤンキース-ドジャース」(29日、ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平選手は三回先頭の第2打席で中飛に倒れた。
初球の外角を冷静に見極めた大谷。2球目の甘いスライダーを左中間へはじき返したが、打球は芝生とアンツーカーの境目でジャッジがキャッチした。飛距離は116メートル。しっかり左手をバットから離さずスイングした打球だった。
第1打席では初球からフルスイングを見せるなど左肩亜脱臼の状態は良化傾向にあることを伺わせた。最後は変化球を打ち存じての遊飛に倒れたが、スイングが戻りつつあるところを示していた。