MLBワールドシリーズ視聴者数公表 日本は1試合平均1210万人 ドジャースがヤンキース撃破 大谷対ジャッジ注目
米大リーグは1日(日本時間2日)、大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースがシリーズ4勝1敗でヤンキースを破ったワールドシリーズの視聴者数を公表した。
中継局のFOXスポーツによると、米国とカナダの北米と日本、韓国、台湾などのアジア諸国を合わせた視聴者数は1試合平均3000万人超。米国内の1試合平均は前年比67%増の1580万人で7試合を戦った2017年以来となる高い数字をたたき出した。中でも18-34歳の層は前年比+101と多く数字を伸ばした。
国別では大谷と山本の母国でもある日本が過去最多となる1試合平均1210万人が視聴。大谷が1番に入り、山本が先発した第2戦が5試合の中で最も多い1590万人、シリーズ開幕戦が1440万人を記録。平日の日本時間の午前9時開始の試合はいずれも1000万人以上を記録(第3戦1010万人、第4戦1020万人、第5戦1000万人)した。
観客動員数は5試合の合計が25万3104人。1試合平均5万621人は2003年以来の高い水準となっている。