大谷翔平と山本由伸に朗報 世界一ドジャースのリーダー的存在ロハスと最古参バーンズ残留決定 球団が来季契約選択権行使 米報道

ミゲル・ロハス
オースティン・バーンズ
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 大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースが、2人のベテラン、ミゲル・ロハス内野手とオースティン・バーンズ捕手の来季の契約の選択権を行使した、と複数の米メディアが2日(日本時間3日)までに伝えた。ロハスの来季年俸は500万ドル(約7億5000万円)、バーンズは350万ドル(約5億2500万円)。

 ベネズエラ出身で来年2月に36歳を迎えるロハスはメジャー11年目の今季は103試合に出場し、打率・283、6本塁打、36打点をマーク。ユーティリティ選手として開幕を迎えたが、シーズン後半にベッツが遊撃から右翼へ再コンバートされたことに伴い、正遊撃手に。しかし、終盤には左内転筋の痛みに苦しみながらプレーを続けた。

 気遣いの人。入団1年目の大谷と山本にキャンプ地で歓迎のワインを贈るなど、リーダー的存在としてチームを支えた。

 11年ドラフト9巡目に入団し、チーム最古参の控え捕手バーンズは10年目の今季は54試合に出場し、打率・264、1本塁打、11打点だった。シーズン終盤にファウルボールを受けて足の指を骨折し、出場機会が減少。ポストシーズンはメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に守備で途中出場しただけだったが、レギュラーシーズンではメジャー1年目の山本と6試合でバッテリーを組み、防御率1・29と好投を引き出した。来季の二刀流復帰を目指す大谷ともコンビを組む可能性がある。

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