フリーマン 夏に難病発症の三男を抱き優勝パレード 米ファン「涙が出た」「マックスが歩いてる!」とハロウィーン映像に反響
ワールドシリーズでMVPに輝いたドジャースのフレディ・フリーマンが1日(日本時間2日)、難病のギラン・バレー症候群を発症した三男マックス君を抱えて、優勝パレードに参加した。優勝翌日には長男、次男と3人の子供を連れて、ハロウィーンを楽しむパパの姿があった。
フリーマンのマックスことマキシマス君(3)は7月に難病のバレー症候群を発症し、一時は立つことや呼吸も困難な状況に。8日間のICU(集中治療室)での治療をへて、8月3日に退院していた。フリーマンも1週間、チームを離脱し、マックス君に付きそった。
フリーマンと妻チェルシーさんが1日に共同でSNSに投稿したハロウィーンの映像では、マックス君はまだ以前のように歩くことはできず、フリーマンがスパイダーマンのコスプレをしたマックス君の手をとって、ゆっくり歩く姿が。「トリック オア トリート?」のやりとりのあと、手提げバッグにお菓子を入れてもらうと、「ハッピーハロウィーン!サンキュー」とフリーマンが言葉をかけていた。
この投稿には英語で「マックスが歩いてる!」「フレディに手をひかれ歩いているマックスに涙があふれてきた!♥♥」「マックスは本当のスーパーヒーロー」「フリーマンは本当のMVP」「MVPパパ」「ヤンキースファンだけど、フリーマンは何て素晴らしい男だ!」など感動の声が相次いでいる。