ドジャースの奥さま会で構成される「ドジャーワイブス」のインスタグラムが１２日、クレイトン・マカロウ一塁コーチの家族への惜別メッセージを投稿した。同コーチはこの日、マーリンズ新監督就任が大リーグ公式サイトで報じられた。

　「可愛いマカロウ・ファミリーへ　ドジャーズの仲間と素晴らしい１０年間を過ごしましたね！　数え切れないほどの思い出と友情が生まれた！！　みんなおめでとう、マイアミで幸運を！　みんながとても恋しくなるよ！！」と記し、マカロウコーチと家族のドジャースタジアムなどでの写真８枚を投稿した。

　マカロウ氏がメジャーで監督を務めるのは初めて。マーリンズはナ・リーグ東地区で６２勝１００敗の最下位に沈み、昨季から指揮を執っていたシューメーカー監督の退任を９月末に発表していた。

　今季史上初の「５０本塁打、５０盗塁」を達成した大谷を走塁面で支えたマカロウ氏は、出塁した大谷と一塁ベース上で互いのヘルメットをぶつけ合う「ヘッド・バンプ」の儀式を行うことでも有名だった。

　フォロワーからも「この美しい家族が恋しくなる」「一塁ベースで彼に会えなくなるのは寂しい。彼と家族に幸運を」「ドジャースへの多大な貢献に感謝。翔平との頭突きが恋しくなる」などとコメントが寄せられた。