「大谷時代」到来!直近4年MVP3回満票受賞 歴代2位&現役最多 トラウト、プホルス、ディマジオらに並ぶ 最多はボンズ7回

 ドジャースの大谷翔平選手が20日(日本時間21日)、記者投票によるMVPを満票で2年連続3度目の受賞。指名打者の選出は1973年に同制度が採用されてから51年目で初。同選手はア・リーグに属するエンゼルスで21、23年にも受賞しており、両リーグでの獲得はフランク・ロビンソン(61年レッズ、66年オリオールズ)以来、58年ぶり史上2人目の偉業となる。

 MVP3回以上は史上11人目。最多7回のバリー・ボンズに次ぐ2番目の多さで、現役では元同僚のマイク・トラウトに並ぶ最多。アルバート・プホルス、ジョー・ディマジオ、ミッキー・マントル、スタン・ミュージアル、ヨギ・ベラといったレジェンドたちと肩を並べ、「大谷時代」の到来と言っていい。

 メジャー7年目の今季の大谷はチーム最多の159試合に出場し、6月中旬からは打順を2番から1番に移し、ナ・リーグ最多の54本塁打、130打点で初の二冠を獲得。両リーグ最多の134得点、ナ・リーグ最高のOPS1・036、同2位の打率・310&59盗塁をマークし、史上初の「50-50」、日本選手初のトリプルスリーの快挙を成し遂げ、メジャー史に残るシーズンを送った。

▽MVP受賞回数ランキング

7回 バリー・ボンズ(1990、92、93、2001-04)

3回 大谷翔平(2021、23、24)

   マイク・トラウト(2014、16、19)

   アルバート・プホルス(2005、08、09)

   アレックス・ロドリゲス(2003、05、07)

   マイク・シュミット(1980、81、86)

   ミッキー・マントル(1956、57、62)

   ヨギ・ベラ(1951、54、55)

   ロイ・キャンパネラ(1951、53、55)

   スタン・ミュージアル(1943、46、48)

   ジョー・ディマジオ(1939、41、47)

   ジミー・フォックス(1932、33、38)

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