大谷翔平「一番緊張したのはデコの始球式」 レギュラーシーズンで印象の場面問われ

 米大リーグで史上初めて「50本塁打、50盗塁」を達成したドジャースの大谷翔平選手(30)が21日、ナ・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。MVP発表後に電話会見に応じた大谷は、レギュラーシーズンで印象深い場面を問われ、「一番緊張したのはデコの始球式」と語った。

 メジャー史に残る快挙を次々とやってのけたが、真っ先に挙げたのが8月28日のオリオールズ戦で自身が捕手役を務めた愛犬の始球式だった。今季は、オールスターでスーツの裏地にデコピンの顔を入れてレッドカーペットを歩いたり、デコピンのプリント入りスパイクを履いてプレーした大谷。真美子夫人とともに愛犬がかけがえのない存在であることを改めて示した。

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