ドジャースの大谷翔平選手が２５日、自身のインスタグラムのストーリーを更新。プレミア１２で日本を下し優勝した台湾を祝福する投稿を引用し、祝福と敬意を示した。

　大谷はプレミア１２大会公式インスタグラムの台湾の優勝を祝福する投稿を引用。ＳＮＳでは「これ台湾の選手も嬉しいんじゃないかなー」、「大谷さんも台湾を祝福」、「大谷さんも台湾の優勝をたたえている」と反響を呼んでいた。

　大谷は野球の世界的な普及への思いは強く、ＷＢＣでは日本での１次ラウンドで戦ったチェコの帽子をかぶり、米国入り。また準決勝の前には「（１次ラウンドは）運良く勝つことができましたけど、どこが勝っても不思議ではない。各国とも素晴らしい選手が集まっていた。日本以外の試合も見ましたけど、野球界の前進を感じた試合だった」と語り、「台湾だったり、韓国とか、今回は予選で残念ながら負けてしまったと思うんですけど、僕らが勝っていくことで“次は自分たちも”という気持ちになるんじゃないかと思う。そのふたつだけではなく、中国もそうだし、まだまだ日本も大きくなる可能性を持っている」とアジアの野球への思いを口にしていた。