ドジャースがスネルと5年280億円合意と報道 佐々木朗希の獲得戦略にも影響か 連覇への先発陣整備第1弾は23年CY賞左腕

 大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースが、ジャイアンツからFAになったブレーク・スネル投手と5年1億8200万ドル(約277億4500万円)で合意した、と26日(日本時間27日)、大リーグ公式サイトが伝えた。

 スネルは18年と23年にサイ・ヤング賞を獲得しているメジャー屈指の左腕。メジャー9年目の今季は故障で20登板、5勝3敗、防御率3・12だったが、昨季は14勝、防御率2・25で最優秀投手のタイトルを手にしている。シーズン終了後に来季年俸3000万ドル(約46億2000万円)の契約を破棄しFAになっていた。

 ドジャースは昨オフに大谷を10年7億ドル(当時の為替レートで約1015億円)で、山本を12年3億2500万ドル(同471億円)で獲得。さらにはグラスノーと5年1億3650万ドル(同198億円)で契約を延長するなど、超大型補強を展開し、4年ぶりワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

 シーズン終了後はフラーティとビューラーの2本の柱をFAで失ったほか、大谷ら複数の故障明けの投手を抱えており、先発陣の整備は急務。実績ある左腕の獲得で大きな柱を得たことでロッテからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す佐々木朗希の獲得にも影響を与える可能性が出てきた。

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