ドジャース・ロバーツ監督 大谷の3月開幕二刀流復活は「難しい」も「来年は投手、打者として出場する予定」と明かす
米大リーグ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が4日、都内で行われた「木下グループ」の新CM制作発表会に参加した。
来日前にドジャース・大谷翔平選手(30)と会話をしたという同監督。大谷はワールドシリーズ第2戦の走塁で脱臼した左肩を手術したが「リハビリは順調に進んでいる。スプリングトレーニングに向けて順調に準備をしている状況」と明かす。
来季は3月18日に東京で開幕戦を迎えるドジャース。投手復帰を含めた開幕戦での大谷の二刀流起用について、来年10月までの計画を立てていることを明かした上で「難しいかなと思っています。10月までの計画を立てていくと3月は難しい。打者としてラインアップに入ることは予定している。投手としての復活(の時期)は10月までの計画をベースに考えていきたい」と説明。ただ「来年は投手、打者として出場する予定」とはっきりとした口調で二刀流の復活を明言。「(大事なのは)健康状態かなと思っております」とした。
ワールドドシリーズ制覇後の11月に大谷は「もちろんスタート(開幕)から投げる、打つということを目標に動いている」と二刀流での日本での開幕戦出場に強い意欲を示していた。