トレバー・バウアー DeNAユニ&ピカチュウヘルメットで打撃練習「再入団の伏線だったりする?」日本球界復帰濃厚で

 トレバー・バウアー
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 23年にDeNAで活躍した元メジャーリーガーのトレバー・バウアー投手(33)が13日(日本時間14日)、自身のXに動画を新規投稿。古巣・DeNAのユニホームを身にまとい、ピカチュウヘルメットをかぶって打撃練習する様子を投稿した。

 「BUNTING on the FAKE Shohei Ohtani」と題して投稿された動画では、DeNAのユニホームを着用し、在籍時に使用したピカチュウヘルメットをかぶって登場。鮮やかな送りバントを決めるシーンが映し出されていた。

 バウアーの代理人を務めるレイチェル・ルーバ氏はMLBウインターミーティングの会場でデイリースポーツの単独取材に応じ、DeNAを含む複数の日本の球団と交渉していることを明言。その上で「日本に戻るならDeNAは選択肢の一番上にある」とも話した。

 その直後だけにファンは「これもしかしてベイスターズ再入団の伏線だったりする?」「横浜に帰ってきて!」「バウアーさん戻ってきて!!ベイに来て!!」とコメント。意味深とも言える助っ人右腕の行動により、Xではトレンド入りする事態となった。

 メジャー10年で通算83勝、20年サイ・ヤング賞受賞の輝かしい実績を持って23年に来日。質の高い投球で10勝4敗、防御率2・76をマークした。三振を奪った後の刀ポーズは記憶に新しい。ルーバ氏は「彼は日本を、DeNAのファンを心から愛している」とした上で、「これはビジネスですから選手と球団が最善の利益を考えるのは当然。その中でDeNAは彼の選択肢の一番上にある。DeNAに戻りたいと思っているはず」と言い切った。

 今季はメキシコリーグのレッドデビルズに所属。打者天国の新天地で10勝0敗、防御率2・48。83回1/3を投げて120三振を奪った。「新しくスイーパーを習得し、さらに良い投手になった」と同氏は明かす。

 現在はアリゾナにある自身プロデュースの施設でトレーニングの日々。新球にも取り組んでいるという。「時間はまだあります。2月1日までに行き先を決めることがきれば」と語っていたように、古巣復帰か否か、大きな注目が集まる。

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