大谷翔平が「今年の男性アスリート」を受賞 2年連続3度目、マイケル・ジョーダンに並んだ
米大リーグで史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成したドジャースの大谷翔平選手(30)が23日、AP通信の「今年の男性アスリート」に2年連続で選出された。3度目の受賞はバスケットボールの英雄マイケル・ジョーダンに並び、最多4度のゴルフのタイガー・ウッズ、バスケットボールのレブロン・ジェームズ(いずれも米国)らに迫った。
大谷は今季、54本塁打と130打点で2年連続の本塁打王と初の打点王に輝き、ナショナル・リーグMVPを受賞。ワールドシリーズ制覇にも貢献した。「努力が報われた。来年も受賞できるよう頑張りたい」とコメントした。AP通信の74人の記者投票で決定し、大谷は48票を獲得。2位はパリ五輪の競泳で4冠のレオン・マルシャン(フランス)で10票、3位はゴルフで世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)で9票だった。