ドジャース レ軍移籍のビューラーに別れの言葉 専属カメラマン「思い出をありがとう」奥さま会「恋しいというのは控えめな言い方」
ドジャース専属カメラマンのジョン・スーフー氏が24日(日本時間25日)、自身のインスタグラムを更新。レッドソックスへの移籍が決まったウォーカー・ビューラー投手の秘蔵ショットを公開し、惜別した。
「ビューラー、思い出をありがとう」とつづったスーフー氏。アップされた一枚はワールドシリーズを制覇し、ニューヨークからロサンゼルスへ戻ってきた際、タラップの前で優勝トロフィーを掲げるビューラーの姿。澄んだ青空に右腕の絶叫する姿と輝くトロフィーが映えており、ファンの記憶に残ったシーンだ。
ビューラーは15年ドラフト1巡目でドジャース入団し、17年にメジャーデビュー。19年には14勝、21年には16勝を挙げて球宴にも2度選出された。8年目の今季は、22年夏に受けた自身2度目の右肘手術から完全復活を果たした。
レギュラーシーズンは5月からローテーション入りして16登板、75回1/3を投げて1勝6敗、防御率5・38と振るわなかったが、ポストシーズンではメッツとのリーグ優勝決定シリーズで好投。さらにはヤンキースとのワールドシリーズでは第3戦に先発して5回無失点で勝利投手になると、優勝が懸かった第5戦には中1日で抑えとしてマウンドに立ち、胴上げ投手になった。
またドジャースの奥さま会で構成される「ドジャーワイブス」もビューラー夫妻を惜別。「10年間で2度のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。あなたが恋しいというのは控えめな言い方。私たちは次なる挑戦の舞台であなたたちを応援するのが待ちきれません」とメッセージを送った。