花巻東から米名門大進学の佐々木麟太郎、全米大学新人格付けで堂々の1位 米専門誌選出「NPBドラフトを見送り衝撃与えた」
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高校通算140本塁打の記録を持ち、花巻東からスタンフォード大へ進学した佐々木麟太郎内野手が、米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」が選ぶ全米大学新人格付けで1位に選出された。
2月14日に開幕するシーズンを前に米国屈指の専門誌が1年生を対象にトップ25人を発表。将来のMLBドラフト上位候補のバンダービルト大のブロディ・ジョンストン内野手やテネシー大のジェイ・アバナシー内野手らを抑え、堂々の1位に選出されたのが佐々木だった。
同誌は「大学1年目でどれほどインパクトを与えるか」を最大のポイントとして日本から海を渡った怪物を高く評価。公式インスタグラムでは「佐々木麟太郎はNPBのドラフトを見送り、スタンフォード大進学を決めた時、みんなに衝撃を与えた。彼は国内最高の1年生であり、ACC(アトランティック・コースト・カンファレンス)新人王の可能性を秘めている」とつづった。
菊池雄星(エンゼルス)や大谷翔平(ドジャース)らを先輩に持つ佐々木への注目度は日ごとに高まっているようだ。