【ニューヨーク共同】プロ野球ロッテからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す佐々木朗希投手（２３）が、入団する球団の最終候補をドジャース、パドレス、ブルージェイズに絞ったと１３日、スポーツ専門局ＥＳＰＮが伝えた。

　大リーグ公式サイトによると、候補に挙げられていたヤンキース、メッツのほか、ジャイアンツ、レンジャーズ、カブスとは契約しない見込みだという。またスポーツ専門サイト「アスレチック」は、新たな情報として、先週、ブルージェイズと本拠地のトロントで会談したと報じた。その後、パドレスとも本拠地サンディエゴで面談したという。

　これまでメジャー公式サイトは、ドジャース、パドレス、ヤンキース、メッツ、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズの７球団と面談し、さらに少なくとも１球団と接触したと伝えていた。交渉期限の２３日（日本時間２４日）に向け、移籍先の絞り込みを進めているとみられる。