大谷翔平 3分間の英語スピーチ 夕食会欠席もVTR出演 真美子夫人へ感謝「美しい妻」
昨年、「50本塁打、50盗塁」を達成するなどナ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたドジャースの大谷翔平選手(30)が25日、ニューヨークのホテルで行われた全米野球記者協会ニューヨーク支部主催の夕食会に、VTR出演。約3分間、英語でスピーチを行った。
昨年はア・リーグMVP受賞者として出席した中、この日の欠席については「ロサンゼルスで破壊的な山火事があり、多くの理由で出席が困難になった」と説明。被災者らを気遣い、山火事と闘う消防士らへの感謝を述べ「私たちは大小どのような形でもできる限り支援する。強く団結して、私たちはこれを乗り越えられます」などと神妙な表情で話した。
また、「感謝すべき人々がたくさんいる」と、ワールドシリーズ制覇も達成した一年を支えてくれた人々への、謝意も表した。その中では「僕の美しい妻、いつもそばにいてくれてありがとう」と真美子夫人への思いを伝え「そして、支えてくれた家族と友人たち。最後に、この賞をロサンゼルスの街全体にささげたいと思います」と語っていた。