ドジャース、元セーブ王37歳右腕と単年20億円合意 連覇へ飽くなき補強 米報道

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースがレンジャーズからFAになったカービー・イェーツ投手(37)と単年1300万ドル(約20億2000万円)で合意した、と28日(日本時間29日)、大リーグ公式サイトが伝えた。

 イェーツはメジャー11年のキャリアを持つベテランリリーバー。14年にレイズでメジャーデビューし、ヤンキース、エンゼルスと渡り歩き、パドレス時代の19年には抑えとしてリーグ最多の41セーブをマーク。昨季は自身6球団目となるレンジャーズで61登板、7勝2敗33セーブ、防御率1・17の好成績を残し、自身2度目の球宴にも選出された。

 昨季の覇者ドジャースは昨オフに続き、今オフも大補強を展開。先発陣は争奪戦の末に佐々木の獲得に成功したほか、スネルと5年1億7200万ドル(約266億円)で合意。救援陣は36歳トライネンと2年2200万ドル(約34億円)再契約、FAのスコットと4年7200万ドル(約112億円)でアップグレード。野手はT・ヘルナンデスと3年6600万ドル(約102億円)、エドマンと5年7500万ドル(約116億円)で契約を延長し、ポスティングシステムで韓国からユーティリティ内野手のキム・ヘソンと3年1250万ドル(約19億4000万円)を加えた。

 多額の分割後払いの条件を入れて総年俸を制限しながら連覇に向けて着実に戦力アップに成功している。

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