菊池雄星 母校後輩・大谷に先頭弾献上「あのレベルになったら逃してくれない」 球速153キロに手応えも

 エンゼルス・菊池
 1回、大谷(右)に先頭打者本塁打を浴びたエンゼルス・菊池(共同)
 先頭打者本塁打を放つドジャース・大谷。投手菊池(共同)
3枚

 「オープン戦、ドジャース6-5エンゼルス」(28日、グレンデール)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が2月28日(日本時間1日)、エンゼルス戦に「1番・指名打者」でオープン戦に初出場。初回の初打席で母校・花巻東の先輩でもある菊池雄星投手(33)から左越え先頭打者弾を放った。昨年11月の左肩手術からの完全復活を印象づける逆方向への一撃。3年連続本塁打王への期待が膨らむ。

 自身初の開幕投手に決まっているエンゼルス・菊池は大谷の先頭弾で出ばなをくじかれ、初回に2失点。二、三回を無安打に封じたオープン戦初登板を「全体的に良かった。全ての球種を試せましたし」と振り返った。

 大谷にはフルカウントから直球が甘く入り、「あのレベルになったら逃してくれない」と柵越えを許した。その後、連打を浴びたが、捉えられた当たりではなかった。

 全48球のうち、投球の軸となる直球が21球を占めた。「この時期に95マイル(約153キロ)が出ていれば順調。非常にいい感触をつかめた」。変化球ではスイーパーに手応えを得た。練習中に遊びで使っていた球種で「ぶっつけ本番で投げました」というが、「空振りも取れたし、(配球に)一つ加えてもいける」と収穫を口にした。

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