「カブス－ドジャース」（１８日、東京ドーム）

　ドジャースのミゲル・ロハス内野手とキケ・ヘルナンデス内野手が試合前会見に登場。１６日の夜に都内のホテルで行われた大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手主催の食事会について心境を明かした。

　ベテランのロハスは「素晴らしい経験だった。日本人３人が何か言ったわけではないけど、行動で示してくれた。行動が心に響いた。素晴らしい時間を過ごせました」と語った。マグロの頭を持って記念撮影していたキケ・ヘルナンデスは「日本に来て一番、おいしい食べ物が食べられた。チームの輪を深める大切な時間だった」と言う。

　さらに「通訳のウィルも食事中にナレーターみたいなＭＣみたいな仕事もしていたので、素晴らしい時間でした」と明かす。アイアトン通訳がマイクを手に場を盛り上げたとみられる。

　アイアトン通訳は明るい人柄で、前田健太投手が在籍していた時代に専属通訳を務めていた。その際、ロッカーで独特のパフォーマンスを見せたり、仮装したりするなどしてチームメートの人気者に。食事会を楽しい時間に変えた模様だ。