東京開幕S欠場のベッツ 16日ぶり実戦復帰へ 原因不明の消化不良 ロバーツ監督が出場示唆「今日は練習をして固形物食べた」

 「オープン戦、エンゼルス5-4ドジャース」(24日、アナハイム)

 原因不明の消化器系機能低下により、欠場が続いているムーキー・ベッツ内野手は予定どおり、試合には出場せず、本拠ドジャースタジアムで練習を行った。

 エンゼルス戦の前に取材に応じたロバーツ監督は「ベッツと話をして本当に安心した。打撃練習とノックを受けて、食事もできている。これは大きなことだ。明日(エンゼルスとのオープン戦最終戦)は出場できると思う。2、3打席に立つ予定だ」と、9日のアスレチックス戦以来、16日ぶりの実戦復帰に期待を寄せた。

 前日に取材に応じたベッツは胃の状態が悪化し、食べるたびに嘔吐していると報告。体重はキャンプ前の175パウンド(約79・5キロ)から157パウンド(約71・3キロ)まで減少し、東京滞在時は食べ物を口にできず、2リットルの点滴を受けて栄養補給するなど、深刻な状況にあったことを明かし、「食べるのが怖い」。バイタルサインチェックや血液検査でも数値に異常はなく、原因不明の状態が続いていると話した。

 指揮官によると、この日のベッツは固形食を摂取しても嘔吐はなく、「ワークアウトを終えて家でさらに固形食を摂るだろう」と話した。2日後の本拠地開幕戦の出場については「明日の様子を見てから」と明言は避けたが、「ムーキーは悪い状況を脱したと思う」と話した。

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