樹徳打線爆発!五回コールド勝ち
「高校野球・春季関東大会2回戦、樹徳11-0東海大浦安」(18日、横浜)
12安打11得点と打線が爆発した樹徳が、五回コールド勝ちした。
二回に今秋ドラフト候補の3番・野平大樹内野手(3年)の左前適時打など、4連続適時打を含む打者11人の猛攻で6点を先制。三回にも4安打を集中し、4点を加えた。
投げては4回1安打の左腕・ホジャティ博和投手(3年)から、2年生右腕・清水蓮投手へのリレーで完封した。
二塁打2本を含む3安打2打点と活躍した野平は、3月末の練習試合で右手首に死球を受けた影響で、県大会は不調だった。復活ののろしとなる結果に「チームに迷惑をかけていた。コンディションを整えて、この大会に合わせてきた」と明るい表情。「いい戦いをして、夏につなげたい」と、意気込んでいた。